米ディズニー・チャンネルが来年放送する予定の新作ミュージカル映画「Zombietown(原題)」のティザー予告第1弾を公開。想像以上にユニークな作品になりそうだと話題を集めている。
【予告】映画「Zombietown」
「ハイスクール・ミュージカル」や「ディセンダント」など、これまで何作ものヒット・テレビミュージカル映画シリーズを手掛けてきた米ディズニー・チャンネルの、新作ミュージカル映画として注目されている「Zombietown」。
「Zombietown」は、郊外にある架空の町シーブルックのシーブルック高校を舞台に、繰り広げられる青春ミュージカル映画。人間のチアリーダーの少女とゾンビのアメフト部のスター選手が恋に落ちるという物語で、アメフト選手はソンビの町から転校してきたという設定。人間とゾンビの禁断の恋愛に、シーブルックはパニックに陥るという展開になる。
チアリーダーのヒロイン、アディソン役には、6歳の頃から子役として活動を始め「セサミストリート」や「American Housewife」など数多くのテレビ番組に出演しているメグ・ドネリーがキャスティング。アディソンと恋に落ちるゾンビのアメフト選手、ゼッド役には、「ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル」でエミー賞を獲得したことがあるカムリン・マンハイムの息子ミロ・マンハイムが配役され、その演技力が注目されている。
米ディズニー・チャンネルは10月6日、同局YouTube公式サイトに「ALERT! ZOMBIES are coming!」というタイトルのティザー予告を投稿。「Zombietown」のティザー予告第1弾であるこの映像は15秒と短いが、白い顔に目を大きく開いてゾンビになりきっているミロ、典型的なディズニー・チャンネルのヒロインらしくブロンドヘアーで美しい笑顔を見せるメグ、そして大勢の登場人物たちが歌って踊っている迫力あるシーンを見ることができ、期待を持たせるものとなっている。
「Zombietown」のフルバージョン予告は10月27日に放送される「Andi Mack」の合間のCMで公開される予定。