人気女優のゼンデイヤが米女性誌Elleのインタビューで、「グレイテスト・ショーマン」で恋に落ちる相手を演じたザック・エフロンのことを「真面目くん」だと発言した。
Elleのインタビュアーから、「もしかして子供の頃に、ザックのポスターを壁に貼ってた?」という質問を受けたゼンデイヤは、「貼ってなかったわ」と即答。「みんな、ザック・エフロンの熱狂的なファンだっていう人が、少なくとも周りに2、3人いると思うんだけど、私はその中の一人じゃなかったの。でもそれでよかった。彼を実際に知ることができたから。彼はみんなが思っているような人じゃないのよ。たまたまショービジネスをやってる、ちょっと不器用な真面目くんなのよ」と説明した。
そんなゼンデイヤは、「自分のどこが一番“真面目”っぽいと思いますか?」と尋ねられると、「私は招待されてもパーティーには行かないの。昔から中身は80歳の老婆って感じよ。最初のスクール・ダンスパーティーに行ったときのこと覚えてるんだけど、もう、ただただ呆然としちゃって。速攻で帰りたくなったの。なんて言うのかな。“すごいクールね。それじゃ、帰るね”みたいな」と語った。
また、「『グレイテスト・ショーマン』のトレーニングが厳しくて、顔をしかめながらタイガーバーム(軟膏)を塗る日もあったと聞きましたが」と言われたザックは、「トレーニングは本当に大変な仕事だったよ。サーカス振付師が見ている中で空中での複雑な動きを行わなければならなくて。ゼンデイヤは簡単そうにこなすし」と明し、ゼンデイヤは「たぶん、私はザックよりもタフなんだと思う(笑)」と、冗談交じりに言い、映画のために弱点だった上半身と体幹を鍛えたと告白した。
さらに「ザックからダイエットやチートデーについてのメッセージが送られてきたことはある?」という質問に、ザックは笑いながら「男は“今日はチートデー(だから何を食べてもいい)!”なんて喜ばないんだよ。ズルせずにダイエットしたさ」と答え、ゼンデイヤは「ザックのことは、からかってばかりいたわ。時間があればバンドワークアウトしてるし」「毎日、撮影後にどんな怪我をしたかメッセージを送りあっていたんだけど。ザックは何だかすごい高級なテーピングや、ハイテクな治療器具を持っていて!」と驚いて見せた。
他にも、「ザックは朝起きるとすぐに自分をググる」という過去の発言について、ゼンデイヤは「自分のファンサイトには行くけど。朝に自分をググるなんてしない」と笑いながら否定。「これまでで一番泣けた曲は?」には、ザックは「チャンス・ザ・ラッパーの『First World Problems』」、ゼンデイヤは「マイケル・ジャクソンの『They Don’t Care About Us』とか」と回答。「まだ、スーパーヒーロー役を演じてないけど?」と振られたザックは、「すぐにでもやるよ! パーフェクトなチャンスと、あとパーフェクトなタイツを提示されるのを待っているだけなんだ」と冗談たっぷりに答えた。
「グレイテスト・ショーマン」は、12月20日に全米公開。日本では2018年2月16日に全国公開される予定。