米人気TV映画「ディセンダント」シリーズでマル役を演じているダヴ・キャメロンが、近ごろ表紙を飾った「Girl’s Life」誌の中で、キャストとの絆について語った。
悪役の子孫たちが主人公の「ディセンダント」は、米ディズニー・チャンネルのオリジナル・ムービー。歌とダンスと共に、悪名高き親を持つがゆえの子どもたちの葛藤や、彼らの心の成長、友情、恋愛を描いている。
同シリーズにて、主人公マル役を演じているダヴ・キャメロンは、「私にとって大変な日々だったの。番組とは関係がないのよ。『ディセンダント』のとき、私は過渡期を迎えていたし、『2』はもっとそうだった」と、同シリーズの撮影中は個人的に苦しい時期であったことを明かした。
「ディセンダント2」の撮影中に、婚約者ライアン・マッカータンと破局してしまったダヴ。最愛の人との別れがダヴの心にどれほどの暗い闇を落としたかは想像に難くない。そんなダヴの心を和らげ、心地よさを与えてくれたのは、エグゼクティブ・プロデューサー兼監督のケニー・オルテガと、「ディセンダント2」の共演をきっかけに交際に発展したトーマス・ドハティだったという。
ダヴはまた、「ソフィアは、私が不機嫌なとき、いつもわかるの」と、イヴィ役を演じているソフィア・カーソンについても語ると、近くにいたソフィアはすかさず「彼女(ダヴ)の気分が悪そうなときは、すぐトレイラーに行って話すわ」「あなたは『ディセンダント』のときより今の方がもっと幸せよ、ダヴ」と話したそう。
またダヴは、「ディセンダント2」より参加している、チャイナ・アン・マクレーンについて「前からチャイナのことを知っているの。私たちは両方ともディズニー・チャンネルの番組に出ていたわ。私はずっと、“彼女は今まで聞いた中で最もすばらしいボーカリストの一人”だってことを知っていたのよ」と称賛している。