ビアンカ・ライアンやケヴィン・スキナー、グレース・ヴァンダーウォールを輩出している「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン12で準優勝した歌手のアンジェリカ・ヘイル(10)が、4月24日は「生死をさまよった病院から無事退院した特別な日」であることをファンに報告した。
フィリピン人とコケージャンのミックスで、愛らしい笑顔と声量ある歌声で全米を魅了したアンジェリカ。2017年に放送された「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン12出場時はわずか9歳だったが、見事準優勝した。
【動画】Angelica Hale: 9-Year-Old Singer Stuns the Crowd With Her Powerful Voice – America’s Got Talent 2017
ハキハキとした受け答えができ、とても元気なアンジェリカだが、4歳の時に重症の細菌性肺炎を患い敗血症性ショックから多臓器不全を起こし、生死をさまよったことがある。その時、母親がドナーとなり腎臓移植を受けた。
4月24日、アンジェリカは自身のインスタグラムに幼少期の愛らしい自身の写真を投稿。「6年前の今日、アトランタの小児科医料センターを退院したの。重症の肺炎による多臓器不全と敗血症で80日間も入院していて。この写真は退院して1年半後に撮影したもの。母が提供してくれた腎臓を移植して命を救われたの。そして、私の人生は一変したのよ!」というメッセージを添えた。
アンジェリカは現在、様々なイベントで歌声を披露。先月は、NHLのアイスホッケーの試合でアメリカとカナダの国を歌斉唱し、観客を魅了した。