米ディズニー・チャンネルのTV映画シリーズ「ディセンダント」のカルロス役で知られるキャメロン・ボイスが、同チャンネルから卒業することを発表した。米J-14.comが10月に報じた。
子役として活躍していきたキャメロン・ボイスは2011年に「ジェシー!」のルーク役でディズニー・チャンネルにデビュー。「グッドラック・チャーリー」や「シェキラ!」にもゲスト出演し、局の顔的存在に。「ディセンダント」シリーズのレギュラーとして配役されたときは、多くのファンが喜んだ。
キャメロンは最新インタビューで、「僕の任期は他のディズニー・スターと比べると異様に長くてね。みんな、だいたい3、4年位しかディズニー・チャンネルにはいないもんなんだよ。でも、僕は7年も出続けていて。ずっと平坦な道を歩んできたんだよね」と説明。
「今も『ディセンダント』のファンのことを考えると、“2度とディズニー・チャンネルの作品には出ない”とは断言できない。『ディセンダント 3』を期待する声が大きいし、もし実現するのならば、例外としてそれには出演したいと思っている」と明かした。
ディズニー・チャンネルで過ごした7年間にはたくさんのことがありすぎて「一番印象に残ったこと」は決め難いそうだが、「ジェシー!」の共演者で大親友であるカラン・ブラァと「控え室で天井を見つめながらランチを食べ、自分たちの将来について語り合った日々は絶対に忘れられない思い出」だと語った。
また、他に忘れられないこととして、「ディズニー・ランドでした『ディセンダント』のパレードのことも絶対に忘れないね」「『ディセンダント』に僕を抜擢してくれた監督、ケニー・オルテガが、マイケル・ジャクソンと、ジェームズ・ブラウンと、アレサ・フランクリンと、マドンナと一緒に仕事をしてきたと説明したときのことも忘れないね。床にへたっちゃったよ。そんなすごい人に抜擢されたなんて現実だとは思えなくて」と明かした。
そして「ま、どちらにせよ、これからもディズニーで過ごしたすばらしい記憶、全てを持ち続けることができるしね。友情は続いていくし、ディズニー・ランドへのフリーチケットも永遠に持つことができるし。文句なしさ!」とチャーミングに語った。