双子の兄ディラン・スプラウスと共に出演した「スイート・ライフ」で一世を風靡した俳優コール・スプラウスが、最新インタビューの中で、俳優業からの引退を考えていたことを告白した。
ディズニー・チャンネルのドラマ「スイート・ライフ オン・クルーズ」(2008-2011)終了後は、勉学に励んでいたコール。その後、2015年5月にニューヨーク大学を卒業したのを契機にディランと共に俳優業再開を考えていることを明かしていた。
そんなコールは現在、アーチーコミックを原作とした米CW局のドラマ「リバーデイル」にジェグヘッド役で出演中。彼の俳優業復帰を、ファンたちは喜んでいるが、当のコールいわく「リバーデイル」への出演が決まらなければ俳優業を引退する可能性もあったという。
近ごろ、Wonderland Magazineのインタビューに応じたコールは、俳優業復帰について言及。「この一年半は、これ(俳優業復帰)が正しい選択なのか、そうでないのかを発見するプロセスだった」そうだ。
そんなコールは大学卒業後、ニューヨークを離れ、オーデイションのため1週間カリフォルニアに滞在していた当時を回想。なんでも、カリフォルニア滞在中、マネージャーに対し、いずれの新作ドラマにも出演が決まらなければ、「俳優業には絶対戻らない!」と伝えていたのだとか。
1週間の短い滞在の間に、「リバーデイル」への出演が決定したコール。「チャンスを掴んだんだから、『わかったよ、クソったれ! これからどうなるか様子を見てみよう』って言ったんだ」と、放送禁止用語を交えながら出演を決めたときの心境をふり返った。