ディズニーチャンネルのドラマシリーズ「ジェシー!」や「スイート・ライフ オン・クルーズ」で知られる女優デビー・ライアンが、自身が経験する心の病について打ち明けた。米JustJaredJrが伝えている。
2017年5月はメンタルヘルスに関連する問題への関心を高めることを目的とするメンタルヘルス月間だったということで、デビー・ライアンは5月31日、Youtubeを通じてうつや不安障害、強迫性障害について告白。同じような症状に苦しむファンに向けて、自身の経験をシェアした。
■うつ、不安障害について
「うつと不安障害は同じコインの表裏みたいなもの。この世界に怖気づいて、ベッドから起き上がるのが怖い時もあれば、生きていくことにくじけそうになることも。本当に難しくて、混乱してしまう時もあるわ」
■強迫性障害について
「私にとっての強迫性障害に向き合うということは、同じドアの鍵を何度も何度もかけたり、何かうまく対処できなかったことがあったり、何かやってしまったことで、別の恐ろしいことが起きてしまうと不安になってしまうことなの」
「電気を消した、電子レンジのタイマーを5回もリセットしたって頭で理解すること、これでいいんだ、いつもの決まった日常行為を実際に行うまで心の平和や満足感を得られないって考えることで、また同じことを繰り返すのかって思ったり、気力をくじかれたような気分になるの」
心の病によって普段の生活が辛い時もあると明かしたデビーだが、同じ苦しみを経験している仲間に向けてアドバイスもしてくれた。
「まずは小さな目標を作ること。少しずつ達成していくの。必要だったら、やることリストを作って、そのリストを消していくたびに自分に満足感を与えてあげて。(…)私も、寝室から出ることが本当に辛いことがあるわ。だけど、他人から見ればどんなに小さなことでも、達成したことを祝って。他人と比べちゃダメ。(…)自信を持っていいのよ」
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