米歌手デミ・ロヴァートが、元親友マイリー・サイラスを「誇らしい」と称賛したワケは？
マイリーとデミの共通点は「ディズニー・チャンネル」。当時10代だった2人の看板番組「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ（※マイリー）」「サニーwithチャンス（※デミ）」はいずれも大ヒット。セレーナ・ゴメスらと共に、ディズニー・チャンネルの黄金時代を築き上げた。
当時は親友同士だったマイリーとデミだが、大人になるにつれ段々と疎遠に。デミはその理由について、「人って変わるもの」「私と彼女（マイリー）にはもう、共通点が何もないの」と、電話出演したラジオ番組内で明かしていた。
★今年2月に大規模なデモ「ウィメンズ・マーチ(Women’s March)」で再会するも、そのぎこちなさが話題に・・
New video of Miley Cyrus & Demi Lovato quickly interacting backstage at #WomensMarch. https://t.co/G8UQksckcY
— Pop Crave (@PopCrave) February 7, 2017
そんなデミは、米The Hollywood Reporterの取材の中で、マイリーについて「マイリーのことを本当に誇りに思っているの」と発言。その理由は、マイリーが“しらふ”に戻ったことだという。
「（マイリーを見て）世の中には私と同じようにスポットライトを浴びる生活をしながら、つらい思いをしたり、ストレスを抱えている人がいるんだってわかったの。でもマイリーのように、正常な状態に戻れるんだってことがわかったことはとても重要な体験だったわ」（デミ）
マリファナ愛好家だったマイリーだが、近ごろ米ビルボード誌に対し「3週間マリファナを吸っていないの。（吸ってない期間が）今までで一番長いわ。ドラッグもしていないし、飲酒もしていない。私は今、完全にクリーンよ！」「どこに向かうべきか分かっていた。だから、吸うのを止めてスッキリさせたかったの」と、マリファナ断ちを宣言していた。
かつて、アルコール・薬物乱用、摂食障害など様々な問題を抱えていたデミ。それらを克服する苦労を知っているだけに、マイリーがマリファナ断ちをしたことが、ただただうれしかったようだ。
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