ディズニーの大ヒット作「アナと雪の女王」の続編で、「エルサが同性愛のキャラクターになるのでは?」とネット上で噂を読んでいるが、それに対し監督がコメントをした。
Billboardによると、2014年に日本で公開された「アナと雪の女王」の主人公のひとりエルサは、公開当時より同性愛者なのではないかと噂されてきたという。この説を支持する人も多く、2019年11月に米で公開予定の「アナ雪2」ではエルサに“女性の恋人を”という声も多数あがっている。
エルサ役の声優を務めている歌手のイディナ・メンゼルもこの噂を聞きつけ、「ワクワクするわ」と発言をしたものの、それ以上の詳細などには触れなかった。
今回、共同監督であり脚本を担当したジェニファー・リーがハフィントンポストのインタビューでこの噂に関し言及。ネットに飛び交う推測を聞いたという彼女は、なんと同性愛のエルサに関して「積極的に考えている」と発言した。
彼女は「エルサを同性愛者にするかどうかについて、とてつもない量の会話が交わされていますし、ポジティブにとらえています」と、実際に制作陣の間で慎重に議論されていることを明かした。
しかし「アナ雪2」でエルサに彼女ができるかどうかは全く保証できないとの発言も。「わたしは常にキャラクターから人物像を描き出しています。エルサは、彼女が今どこにいて、何をしているかを毎日私に教えてくれるのです。わたしたちがどこへ向かうか、様子をみましょう」