マイリー・サイラス主演の「ハンナ・モンタナ」、最後のセリフはアドリブだった! リリー役エミリー・オスメントが明かす

マイリー・サイラスの出世作「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」でマイリーの親友リリー役を演じたエミリー・オスメントが、最終話の最後の台詞を自分が言いたかったため台本を無視したことを告白した。

マイリーを世界的アイドルに押し上げた米ディズニーチャンネルの「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」は、2006年3月から2011年1月にかけて放送された。

最終話は、マイリーが大学生に進学することを決心し、親友リリーが入る寮の部屋をノック。驚くリリーに「はじめまして、マイリーよ。あなたのルームメイトだよ!」と言いハグをする。マイリーは「そうだよね。あなたの言う通りだよ。コンサートもツアーも映画だって、これから何百もできるチャンスはある。でも、親友と大学に行くチャンスは今しかないんだもの」と言い、2人は再びハグ。マイリーは「大好きだよ!」と言い、リリーが「知ってるわよ!(I know)」と歓喜の声をあげ、最終話は幕を閉じる。

「ハンナ・モンタナ」は世界中で再放送され、配信、DVDレンタルもされているため、現在もファンが増え続けているが、このほど日本のTwitterユーザーが、このドラマの最終話についてコメント。英語で「オーマイゴッド。ハンナ・モンタナで流れた最後の言葉は“知ってるわよ”だった!」というコメントと、日本語で「エミリーの切ない顔がやばい」というコメントをTwitterに投稿した。このツイートに、なんとエミリー本人が反応。6年前に放送されたこの最終話の最後の言葉は、本当はマイリーの「大好きだよ!」だったはずだと告白したのだ。

エミリーは、日本のTwitterユーザーのツイートに対して「(最後の言葉は)実は私の即興だったの。シリーズの最後の台詞は私がもらいたかったからね」と明かし、ニヤッと笑う絵文字とイエ~イという手の絵文字を添えてリツイートした。

マイリーとエミリーは、シリーズ放送開始直後、不仲だったことで有名。マイリーが「ドラマをリアルに見せたかったから、エミリーとも仲良くしたかったんだけどね。彼女とだけは絶対に友達になんてなれないって思ったこともあったわ」と明かしたこともあった。しかし、シーズンを重ねるにつれ2人は互いに心を開き、最終的には大の仲良しになったと伝えられている。

「ハンナ・モンタナ」のファンは、「ドラマを締めくくる台詞はあれ以外考えられない。即興だとしても、あれ以外は考えられないから、動機はともあれ良かったのでは」と感じている人が多いようだ。

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