人気セレブがプロダンサーとペアを組み競い合う人気ダンスコンペ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」シーズン25の決定戦が11月21日(現地時間)に行われ、人気TV映画「ティーン・ビーチ」シリーズのシーキャット役で知られるジョーダン・フィッシャーのペアが見事優勝。史上最多満点というすばらしい新記録も打ち立て、悲願のミラーボールを勝ち取った。
米ディズニー・チャンネルの人気青春ドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」に準レギュラーとして出演していたこともあるなど、若い世代に人気のジョーダン・フィッシャー。そんなジョーダンは、全米の国民的ダンスコンペ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」の今シーズンに、美女プロダンサーのリンゼイ・アーノルドとペアを組み出場。キレのあるダンスムーブを披露し、大絶賛されてきた。
リンゼイと息のあったダンスで決勝まで勝ち進んだジョーダンは、ファイナル・ウィークだった11月20日の「ナイト1」で、チャールストンとフリースタイルのダンスを披露。チャールストンは、ロビン・シック、トラヴィス・パーカー、ジョー・ペリーをフィーチャリングしたピットブルの「Bad Man」の曲で、フリースタイルはトムXをフィーチャリングしたTacoの「Puttin’ on the Ritz 2017」で踊り、どちらのダンスともに4人の審査員全員からパーフェクトスコアを獲得した。
翌21日に開催された決定戦「ナイト2」では、サンバとサルサ&パソドブレを披露。コロンビアの歌手が歌う「Mi Gente」でサンバを、アレックス・ニューウェルらが歌う「Kill the Lights」でサルサ&パソドブレを踊り、3人の審査員全員からパーフェクトスコアである10点を獲得。見事、ミラーボール(優勝旗)を手に入れた。goldderbyによれば、ジョーダンが今番組で獲得した満点の回数(9回)は番組史上最も多い回数だという。
審査員でイギリスのレジェンド的社交ダンサー レン・グッドマンは「『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に出場した男性セレブの中で最も完璧だった」と絶賛。イタリア人で名振付師のブルーノ・トニオリも「この番組で見た中で、最高のパフォーマンスを見せてくれた」と称賛した。
見事優勝したジョーダンと準優勝した「マルコム in the Middle」のフランキー・ムニッズは、12月30日から始まる「Dancing With the Stars: Light Up the Night」ツアーに参加する予定。
There aren’t words to describe the feeling of going through BATTLE with my SISTER. Putting in all the time and effort and energy for 12 weeks, then to be rewarded for it after having the most incredible time?! Unbelievable. This is for you all. Thank you thank you thank you. pic.twitter.com/n1rrOW5QvH
— Jordan Fisher (@Jordan_Fisher) November 22, 2017