現在、ソロ歌手として活動しているニック・ジョナス(25)が、現地時間1月28日に米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて開催された世界最高峰の音楽祭「第60回グラミー賞授賞式」に出席。同授賞式のレッドカーペットで、近ごろウワサされている「ジョナス・ブラザーズ」の再結成のウワサについて言及した。
ジョナス・ブラザーズは、米ニュージャージー州出身の長男ケビン(30)、次男ジョー(28)、三男ニック(25)の3人で結成された兄弟バンド。音楽活動の傍ら、兄弟そろって、米ディズニー・チャンネルのドラマやTV映画に出演するなど、アイドル的人気を誇っていたが、2013年末に音楽性の違いなどから解散を発表した。
その後は、ソロ活動に重きを置いていた彼らだが、現地時間1月15日にジョナス・ブラザーズのインスタグラムアカウントが突如として再開(reactivate)されたことから、ファンは「活動を再開するのではないか」と大騒ぎ。以後、ツイッターではジョナス・ブラザーズに関連したワードが連日のようにトレンド入りする事態となった。
そんな最中の公の場とあって、第60回グラミー賞授賞式に出席したニック・ジョナスには、やはり「再結成」に関する質問が飛びかうことに。記者が噂について直撃すると、ニックは「僕たち、週末を一緒に過ごしたんだ。僕たちのインスタグラムも再開されたはずだよ」と回答したという。
しかしながらニックは米E!に対し「今のところ、再結成の予定はない」とウワサを否定。現時点では引き続きソロ活動に注力することを宣言したニックだが「絶対ないということはないからね。何が起こるかなんてわからないよ」とも語り、将来的に再結成する可能性はゼロではないことを明かした。