「R5」ロス・リンチ主演映画「My Friend Dahmer」が米映画祭にてお披露目! なぜロスは連続殺人鬼役に挑戦したのか? 本人に直撃

ディズニー・チャンネル スター
米ディズニー・チャンネルのTV映画「ティーン・ビーチ」シリーズなどで知られ、バンド「R5」のメンバーとしても活躍中のロス・リンチが連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーを演じる注目作品「My friend Dahmer(原題)」が、米ニューヨーク開催のトライベッカ映画祭にて上映された。
 
「My friend Dahmer(原題)」はロス・リンチにとって同作品は新たな挑戦となる。ジェフリー・ダーマーと両親の関係や、彼が高校を卒業してから1991年に逮捕されるまで、17人の人々を殺すまでの過程を描いた作品だ。
 
同作品の公開に伴い、ロスが米週刊誌「バラエティ」のインタビューに応え、映画への想いを語った。

 
ジェフリー・ダーマーが育ち、最初に殺人をしたと言われるオハイオ州で撮影が行われたことについて、ロスは「到着したとき、心地よかったよ」と話し、「変に聞こえるかもしれないけど、故郷に帰ってきたような気分になったんだ」と当時を振り返った。
 
そして、役に集中し過ぎたのか、「夜は眠れなくなることもあったよ。想像の中でだけど、部屋の端っこに彼が見えるようになったんだ。すごく恐ろしかったよ」と、撮影中のエピソードを話した。
 
また、インタビュアーから、今回の映画撮影について、「アン・ハサウェイやセレーナ・ゴメス含め、ディズニー・スターはディズニー以外の作品でダークな役をするっていうような風潮があるけど、そうしようとしたの?」と聞かれると、「いろいろなディズニーの仕事をしているときに、いつも考えていたんだ。『次はなに?』って。自分がディズニー作品をずっとやっていけるとは思わないからね。すばらしい時間だったし、普通ではできないような経験もさせてもらったけど、なにか別のこともあるはずだって思っていたんだ。道を外してパーティばかりするっていうのも嫌だった。だからこの作品の話が来たときは、自分の役に集中して、将来なにがしたいのかヒントを得るには完璧な挑戦だと思ったよ」と話した。
 
日本では公開が決まっていない同作品だが、 爽やかなキャラクターを演じていたディズニー・チャンネル時代から一転、殺人鬼役を務めるロス・リンチの演技に注目が集まっている。
 
 
※記事初出時に記事内の情報に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。 
 
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