米ディズニー・チャンネルの人気青春ドラマ「ガール・ミーツ・ワールド」でジョシュア役を演じたユリア・シェルトンが、他のキャストたちとあまり仲が良くないことを明かした。
米ABCチャンネルで90年代に放送された大ヒットドラマ「ボーイ・ミーツ・ワールド」のスピンオフとして制作された「ガール・ミーツ・ワールド」。「ボーイ・ミーツ・ワールド」の主人公の子供たちの成長を描いた作品で、2014年6月に放送がスタートした。ライリー役のローワン・ブランチャード、マヤ役のサブリナ・カーペンター、ファークル役のコーリー・フォーゲルマニス、ルーカス役のペイトン・マイヤーは、私生活でもとても仲が良く、まるで兄弟のようだと話題に。4人は、今年1月に放送終了になったとき、ひどく落胆。悲しんでいた。
このように「キャストがすごく仲良し」なことで知られていた「ガール・ミーツ・ワールド」だが、友情の輪に入れなかったキャストもいた。米Mマガジンのインタビューで、ユリアは番組が終了してからというものキャストの誰とも連絡をとっていないことを告白。
「ペイトン・マイヤーとは何度か偶然会ったけど。そんなのペイトンだけだよ」「サブリナはあちらこちらに行っていて、音楽制作に忙しい毎日を送っているよね。すばらしいことだと思う」と他人事のようにコメント。
「ローワンは……ローワンは必ずしもぼくのことが好きってわけじゃないし」「彼女とぼくはさ、色々と違いがありすぎて。だから彼女には好かれてないんだ。別にいいんだけど」「彼女にわだかまりを持っているわけじゃないんだけど、彼女ってスゴく、スゴく、情熱的な女子だよね。間違いなく、自分の行動に心から信念を持っているってタイプなんだよね」と皮肉たっぷりに語った。
ユリアだが、インスタグラムに「アンチ・フェミニスト」的な投稿をしたことがあり、“ハリウッドの若きフェミニスト”であるローワンをディスったと炎上。激怒するファンに対して、ローワンは「あいつのために、あいつのバカバカしい発言のために時間を使うなんてもったいないし(笑)」とコメントし、大きな話題となった。
ユリアは番組終了時にキャストやクルーに対して感謝するビデオをインスタグラムに投稿しているが、そのことについては「ビデオは丸く収めるために作ったものなんだ」と説明。「みんな、1年ほど前に繰り広げられていた不幸な出来事を知ってるだろう?」「だけどさ、ドラマではいい仕事をしたじゃないかって心から思ったからさ。番組を好きになってくれたり、番組に助けられたって言う人がたくさんいたし」と大人に対応をしたのだと明かした。
「今後、一緒に遊ぶなんてことはないだろうけどね。みんな、いい人だったよ」とも語ったユリア。ネット上では「ぼっちだったんだろうな、かわいそうに」と同情する声が上がっている。