米ディズニー・チャンネルの人気青春ドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」でブレイクし、同局の大人気TVミュージカル映画シリーズ「ディセンダント」にも主演しているダヴ・キャメロンが、ディズニー・チャンネルからの卒業宣言をした。
若者向けのファッション&ポップカルチャー誌米Kode最新号の表紙を飾ったダヴ・キャメロンは、ディズニー・チャンネルから卒業するときが来たように感じると発言した。
「ディズニー・ファミリーのことは大好きなの。近い将来、またディズニーの新しいプロジェクトで働けたらなと思っているわ。でも4年間シットコムシリーズに出演するという経験を積んで、スピンオフが続いている作品にも出られて、何ていうのかな。ディズニー・チャンネルとはごく自然に関係を終えるときが来た、という感じがするの」
「高校3年生になったような気分。両親と暮らす実家を離れて、専攻するものに集中しなければって感じかしら」と語った。
ダヴは今後の展望について、「“ディズニーのイメージ”から脱するために、クレイジーでエッジィなイメージを築こうとは考えていない。わざとそんなことはしないわ」とも述べ、脱ディズニーのために破天荒な行動をとったり、わざとクレイジーな役を演じるなどはしないと約束。「ディズニーを出たからと言って、わざとらしくフェイクなイメージは築かないわ。ごく自然に成長し、進みたい道へ進み、なりたい自分になりたいと思っている」と明かした。
また、「(自分ではない)何かになろうとすると、変に意識したり、自尊心とかに邪魔されて、不安に襲われてしまう。自分の能力を示さなければならないのは、自分だけ! ちゃんとした仕事をすれば、“イメージ”なんて気にしなくてもよくなるものだと思うの」との持論を展開。無理はせず、ごく自然に、大人へと成長していく道を選ぶと断言した。