11月3日ににデビューアルバム「Just the Beginning」をリリースする13歳の天才シンガー・ソングライターのグレース・ヴァンダーウォールが、テイラー・スウィフトの大ヒット曲「Look What You Made me Do」をカバー。ウクレレを弾きながら、グレース風にアレンジして歌い上げ、「やっぱり凄い！」と話題を集めている。
グレースは昨年、米NBCの国民的オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン11に挑戦。自分で作詞作曲したオリジナルソングで順調に駒を進め、わずか12歳にして見事優勝した。ウクレレを弾きながら歌う彼女の姿はとても堂々としており、辛口審査員のサイモン・コーウェルが「未来のテイラー・スウィフト」だと絶賛したほどだった。
そんなグレースが9月22日、ナッシュビルのラジオ局「1075 The River」に出演。テイラーが8月25日にリリースした大ヒットソング「Look What You Made me Do」を、愛用のウクレレを弾きながら熱唱した。
ウクレレで奏でるシンプルなメロディーに、グレースの抜群の歌唱力と独特の表現力を重ね、13歳とは思えぬ迫力で歌うグレースは、聴く者を圧巻。そのインパクトの大きさは、ネット上でたちまち話題となった。
米音楽誌Billboardの電子版は、グレースの低いトーンはテイラーのトーンとよく似ており、素晴らしかったと絶賛。しかし、グレースにとってはカバーするのが難しかったようで、パフォーマンス直後「この曲をカバーするのは、すごく緊張したわ」とあどけない笑顔を見せていた。
