大人気「ハリー・ポッター」シリーズの世界を再現した建築物を一般人が建立し、そのクオリティの高さが話題となっている。Teen Vogueが報じている。
オリバンダー杖店、グリンゴッツ魔法銀行、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店、イーロップのふくろう百貨店など魔法学校に必要な物が何でも揃うお馴染みの商店街「ダイアゴン横丁」。映画に度々登場する印象的な場所である。
そんなダイアゴン横丁の街並みを、米シアトルに住む一般男性がハロウィーンのためだけに見事に再現した。制作者の男性は娘のアイデアからインスパイアされて制作を開始。制作期間は17日間にもおよび、全て手作業で積み上げたブロックと3Dプリンタを使用して作られている。店舗や横丁の詳細部分まで研究を重ねて制作したというこの建造物全体には、なんと30万円程の費用がかかったという。
Y’ALL I WENT TO ACTUAL DIAGON ALLEY!! pic.twitter.com/uRYrE1A4XW
— Anne Bean (@AnneBeanTweets) October 31, 2017
I just visited @dummaloop's Diagon Alley. He spent months building it at his house for Halloween. It was so cool. pic.twitter.com/yENbEhP85U
— TIMESCANNER (@timescanner) November 1, 2017
10月31日のハロウィーン当日に一般公開されたこの“手作りダイアゴン横丁”には2000人以上が集まり、それぞれ写真撮影をして楽しんだという。24時間の営業で集まった3000ドル(=約34万円)は膵臓がんの研究機関に寄付されたという。
Photos: Ballard father creates Harry Potter's Diagon Alley for trick-or-treaters https://t.co/G5dK57yiVW pic.twitter.com/C63OxQvIFy
— Seattle Refined (@SeattleRefined) November 1, 2017