女優/歌手のサブリナ・カーペンターが、「ザ・ヴァンプス」&DJマイク・ペリーと組んだ楽曲「Hands」の知られざる秘話について語った。
サブリナ・カーペンターがtmrw magazineに明かしたところによれば、「Hands」の歌詞が誰からも送られてこなかったため、デモ版を実際に聞いて、自分の歌詞パート部分を覚えたのだとか。
自身の歌詞パートに自信を持っていたというサブリナだが、ここで重大な聞き間違いをしてしまったようだ。彼女は「Hands」内で“leave your shit at the door(たわごとなんてドアに置いて)”とNGワードを交え歌っているのだが、本来の歌詞は“leave your shirt at the door(あなたのシャツをドアに残して)”だったという。
サブリナが“shirt”を“shit”と聞き間違えていたことに気付いたのは、「Hands」がリリースを迎えた日。「ザ・ヴァンプス」のメンバーであるジェームズ・マクヴェイは「歌詞が“leave your shirt at the door”だってこと知っていたよね?」と発言。サブリナが歌詞を間違っていることを告げたのだという。
それに対し「どうして、シャツをドアに残すの?」とサブリナが尋ねると、ジェームズは「えっと、一番の歌詞が『ドレスを床に落として』だったから、(二番の歌詞は)『あなたのシャツをドアに残して』にしたんだ」と、歌詞の経緯を語ったそうだ。
このことについて「どうしてリリース日になるまで言ってくれなかったの?」と思ったというサブリナ。「今でも笑っちゃう。『Hands』を(今後)同じように聞けないわ」と語る一方で「とても楽しい曲よ。何回も繰り返し聞けちゃう曲だわ。それって最高の曲だからよね」とも発言。どちらにせよ、「Hands」がすばらしい曲であることに変わりはないことを強調している。