人気海外ドラマ「リバーデイル」シーズン1でレジー役を演じていたロス・バトラーが、同番組を降板した本当の理由を語った。
「13の理由」でザック役を演じているロスは、「リバーデイル」の初代レジー役としても知られる人気俳優。「リバーデイル」の方はシーズン1で降板したが、これまでその理由は「13の理由」シーズン2の放送が決定し、そちらを優先したからだと伝えられていた。
米Vultureのインタビューでロスは、「『13の理由』シーズン2の制作が正式に決まる前に、どちらかを降板して1つのキャラクターをじっくり演じるか、それとも脇役として両方の作品に出演するのか、決断を下さなければならなかったんだ。レジーは素晴らしい役だったけれど、ザックとは異なる性格のキャラクターだったんだよね。自分はどちらかというとザックのようなタイプの人間。あまり役作りをしなくても大丈夫なくらい似ているんだ。でも、レジーは遠慮なくずけずけ言うタイプで、チャラい感じだから」と説明。
「米CW局が別の俳優をレジー役にキャスティングした時、Netflixはまだ『13の理由』シーズン2の制作を決定していなくて、宙ぶらりんな状態だったんだ」と辛い気持ちだったことを明かし、「幸いなことに制作されることになってね。製作総指揮者で脚本のまとめ役であるブライアン・ヨーキーと一緒に昼食を取った時、直接、教えられたんだ。ザックを演じ続けられるよって」と嬉しそうに回想した。
ロスは米ディズニー・チャンネルで放送されていたゼンデイヤ主演の人気青春ドラマ「ティーン・スパイ K.C.」でブレッド役を演じるなど、次世代を担う俳優として注目されている。ちなみに、彼が演じていた「リバーデイル」のレジー役には、「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」などに出演していたシャールズ・メルトンが新たにキャスティングされ、シーズン2の撮影が行われた。