2016年11月に自身のオンラインアパレルブランドDaya by Zendayaをローンチングさせたゼンデイヤが、最新インタビューで「クロージングラインを立ち上げるなら、ジェンダフリーのラインしか考えられなかった」と明かした。
米InStyle最新号のカバーストーリーでゼンデイヤは、Daya by Zendayaのコレクションがジェンダーフリーなことについて、「クロージングラインを運営するのなら、ジェンダーフリー路線で行くしかないって。最初から感じていたの」「未来のファッションの形ってわけ」と説明。
以前、ゼンデイヤは米Glamourのインタビューで、ファッション界における包括性の重要さを熱弁。「好きな服を着て、好きな店で買い物をさせてくれる両親を持てた私はラッキーだった。だって、私は、10中9、男の子の服コーナーから服を選ぶような子だったから。コーゴショートとパーカーを着るのが好きでね。私にとって制服のようなものだったわ」と語り、子供のファッションを親がカテゴライズすることは「フェアじゃない」と訴えたことがある。このように、自分がトムボーイで男子のファッションが大好きだったことが、ジェンダーフリーのラインしか考えられない大きな要素になったようだ。
InStyleでは、若い子たちのお手本的存在になっていることについてもコメント。「私には(ディズニー・チャンネルの)先輩たちがいたからね。若い子たちの手本になることも、仕事のうちなんだって気づいていたわ」「だって、そういうことも含めて契約したのだもの。常に見られるようになるってことに。それを光栄だと思うか、思わないかはその人の自由だけどね。私はそれを認めて受け入れることにしただけ」とも発言。
大ブレイクした「シャキラ!」終了から2年後の2015年から放送開始された「ティーン・スパイ K.C.」は、ディズニー・チャンネルを観る若い子たちにポジティブなメッセージを送れたとも語り、「ファンの親や、若い子たちに会うと、みんな”あの番組、最高だった!”って言うの」「”うちの娘に最適な番組だったわ”とか言われると、本当に嬉しくなる」と嬉しそうに語った。