米ディズニー・チャンネルの人気青春コメディ「スイート・ライフ」シリーズで双子の兄ディラン・スプラウスと共に大ブレイクし、現在は米CWのドラマ「リバーデイル」やフォトグラファーとして活躍しているコール・スプラウスが、うつ闘病について語った。
人気YouTuberデュアン・マッケンジーのインタビューを受けたコール・スプラウスは、「悲しみと暗闇に満ちた世界にいたが、写真を撮影することでその中から抜け出すことができた」「フォトグラフィーが抜け道となってくれたんだ。気分がどんどん良くなり、うつと決別することができたんだ」と、うつ闘病について告白。
コールの写真撮影は趣味の域を超えるもので、米The Sunday Timesに掲載されたケンダル・ジェンナー、伊L’uomo Vogueのサム・スミスの表紙撮影も担当。俳優業と同じくらいフォトグラファーとしても認められており、大活躍している。
コールは2016年1月に、モデルのダイアナ・シルヴァーズの写真をインスタグラムに投稿した際、「僕を写真に走らせたのはうつだったんだ。それが真実なんだよ。僕をカメラに導いたのはうつだったんだ。(この病において)趣味はものすごい癒しになるんだ。趣味ほどすばらしいバンドエードはないって感じかな」と、フォトグラフィに救われたことを告白。「僕はボロボロだった。今、はっきりわかるよ。砂漠の中にいて、ここから抜け出たいとオアシスを求めていたんだよね」とも綴り、多くの人の心をうった。