「ハリー・ポッター」ファンが製作した、ヴォルデモート卿の若き日を描くスピンオフ映画「Voldemort: Origins of the Heir(原題)」が完成。YouTubeで公開されるや、わずか数日足らずで500万回を超える再生数を記録している。
ファン製作の「Voldemort: Origins of the Heir」は、後に闇の帝王として魔法界に君臨することになるヴォルデモート卿が、まだ“トム・マールヴォロ・リドル”と呼ばれていたころを描いた物語。予告映像が公開された際、撮影継続を含めたプロジェクト支援のための寄付が呼びかけられたが、「ハリポタ」シリーズの制作会社であるワーナー・ブラザースにより、資金集めは中止。しかしその後、ワーナー・ブラザースがスピンオフ映画の製作を承認したことが報じられた。
このほど、公開が待ち望まれていたスピンオフ映画が完成。「Voldemort: Origins of the Heir」の制作会社「トライアングル・フィルムズ」のYouTubeアカウントに、52分にも及ぶ力作が無料で公開されている。
何がトム・リドルをヴォルデモート卿にしてしまったのか? ホグワーツに帰還するまでの数年間で、彼に一体何が起きたのか…? ファン製作といえど、その世界観は本家に勝るとも劣らず。ファンならば必見の仕上がりとなっている。
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